生活記 2

日記です。

屋台のハムスター焼き

家で酒を飲んでいたところ、窓からチャルメラの音が聞こえた。ちょうど酒にも飽きたところだったので、小腹にラーメンを入れるのもいいいかと外に出る。部屋を出て狭い階段を下り、アパートを出ると、目の前に赤いのれんの屋台が出ている。四席あるうちの一番端に座り、大将に瓶ビールを注文する。酒には飽きたってのに、手癖で頼んでしまったから仕方ない。冷えたビールとグラスを出しながら、大将は私に尋ねる。「食い物は。何にする」
「ラーメン」私が答えると、「うちはさあ、ラーメンやってないんだよ」と申し訳なさそうに笑う。
「へえ、チャルメラが鳴ったから下りてきたってのに」
「ああ、紛らわしくって。申し訳ない」そう言って大将は、舌を出して頭をかいた。「おれさあ、チャルメラしか吹けないんだよ」
「じゃあ、何があるんだい」仕方がないので私が聞くと、「ハムスターがある」と大将。
「ハムスターってあの、小動物の」
「それ以外、ないだろ。ハムスターなんて」
「冗談よせやい。そんなもの、食えるのか」
「火を通すとなんでも食えるよ」
そう言って大将は、足元から六十センチほどの檻を持ち上げた。中には数十のハムスターが犇めいている。
「たまに残飯食わしておけばどんどん増えるから、原価はほとんどかかってない。粉もんより安いよ」そう言って、檻をガチャと一振りする。中から「ヂ」と鳴き声が無数に聞こえる。大将は私に「食べるかい」と笑いかけ、檻からハムスターを一匹取り出した。目をひん剥いて大将の手から逃げようとするそれが、熱した鉄板の上に投げ置かれ、鉄の板でぶっ叩かれるのを見る。「ヂ」と声を上げ、ハムスターはペタンコになって死んだ。
毛が焦げる臭いがする。肉の焼ける臭いも。大将はハムスターの片面を数分焼くと、もう片面を焼き始める。ペタンコになってもなおハムスターは目をひん剥いており、ビーズのような黒い玉が、焼けた毛皮の飾りになってる。「ほい」大将は焼きハムスターを皿に乗せ、私に差し出した。「食べたことないんだろ。試食してみてよ。これ、サービスだから」
差し出された皿を受け取り、焼かれたハムスターをまじまじと見る。血か油か、赤い汁が皿にたまっている。頭と尻の部分をつまんで持ち上げ、背中側を齧る。ずるりと皮がむけ、背骨が見える。毛の処理をしていないから口当たりは悪い。しかし、不思議なことに、なかなかうまい。
「なかなかうまいな」つい口に出して言うと、大将は満足気な顔で、「そうでしょう」と答える。「もう何匹か、焼きましょうか」
「そうだな、小さいから。五匹もらおうか」
「はい、はい。どうもね」
大将はまた檻の中に手をつっこっみ、逃げ惑うハムスターを引っ掴んでは鉄板に叩きつける。「ヂ」と鳴く声に、毛の、肉の焼ける臭い。そこにハムスターの可愛さは、全く存在しなかった。

少女

朝から酒を飲み、とにかく飲んだらしく、正午には部屋の床で潰れていた。休日は、暇にかまけて酒を飲む。テレビの電源がついており、アニメ『白鯨伝説』の何話目かが流れている。眺めながら酒を飲んでいたことは覚えているが、どこから眠ったのか、どれほど眠ったのか、話の内容はすでにまったくわからない。若干のだるさを抱えながら、起き上がってテレビを止める。脇に置いてあるちゃぶ台にはチューハイのロング缶が乗っており、まだ半分以上残っている。ぬるくなったそれを飲んでいると、天井をぶち破って少女が落ちてきた。「キャアーッ!」
すばらしき漫画的状況である。生まれてこのかた、浮いた話のない私だ。同情した神が私に惚れてくれる女を降らせたと考えるに容易い。恵みの雨だ。ここから同居に発展し、そうなればとんとんと恋愛、結婚なんてあるやもしれぬ。ほっほい。春だ。春が降ってきた。一瞬間で少女の風貌を確認する。端正な顔立ちに、長い黒髪を束ねている。見事なカラスの濡れ羽色。賢そう。服、セーラー服にハイソックス、あ、高校生。革製の学生鞄はよく使いこまれているが傷は少なく、布製のお守りがぶら下がっている。色白で中肉中背、細すぎず太すぎず、でかすぎず小さすぎず。胸はささやかでかわいらしい。総合、非常によろしい。ニジュウマルです、と思った瞬間、少女はちゃぶ台に脇腹を打ち付け高くバウンドし、床に頭をぶちまけた。飛び散った頭は、まるで熟れて落ちたザクロである。四肢はあらぬ方向にひん曲がり、わき腹は抉れ内臓が四散している。やはり私に浮いた話なんて、起こりはしないらしい。

断酒

断酒をせねばならんと、ずいぶん前から思っている。酒が悪いものだとする気はないが、使用法、用量によっては人生を破綻させる。もうすでに、私の人生は酒で破綻しつつある。せめて自我を失くすほどに飲むのはやめようと気にしていたが、自分一人ではどうにもできぬ。私に「酒を飲むな」と言った知人とは疎遠になり、家族には愛想を尽かされた。連日の体調不良で、仕事だって手につかない。最早酒を飲まねば飯を食う気にもならず、眠りにもつけなくなった。日常を送るために酒を飲み、一たび飲めば適量というものがわからぬ。気が付けば地面に転がっており記憶はない。記憶のない間、もしや私と一緒にいたものがいるとすれば、多大な被害を被っていることは想像に容易い。このまま一生、他人に迷惑をかけて生きるのかと考えるとすっかり恐ろしくなり、 禁酒治療をやっている病院にかかってみることにした。

 

まず私が目を見張ったのは、病院にしては広大すぎるグラウンドだった。大阪ドームのひとつくらいは容易におさまるだろう。それに反して、病棟は質素で小さなものが二つ。入院患者受入病床数は全国でも上位に入ると聞いていたが、とてもそんな風には見えない。病棟内の診察室で、問診を受ける。毎日の飲酒量や飲酒をした際の奇行、なぜ今回、断酒を考えるに至ったか、等。医師は六十半ばほどの男性。優しそうな微笑を湛え、私の話に相槌をうつ。聞かれるままに三十分ほど話した後、突然、シャベルを渡された。「グラウンドに、君の場所を設けよう。名札の置かれている場所に、これで穴を掘りなさい」

何かしらのカリキュラムだろうか。言われた通りにグラウンドに出て、自分の名札を探し歩く。遠目からは気が付かなかったが、グラウンドにはそこら中に患者のものと思わしき名札が並んでいる。と、自分の名札を見付けた。そこに、私はシャベルを突き刺した。

穴を掘っていると、なるほど無心になってくる。そういえば、自我を失くすまで酒を飲むようになってから、自ら身体を動かすことはなくなった。何もしなくとも倦怠感がまとわりついており、電車に乗って二十分そこらの職場に行くことすらできない。面倒だという気持ちが勝ち、長らく風呂にも入ってない。そんな私の汗腺が、久しぶりの喚起に沸いて汗を絞り出している。着ている服が身体に張りつき、口内には塩辛い砂利の味。それでも無心で穴を掘った。息が上がることも気にならない。私は、すっかり清々しい気分になっていた。

ふと、腹が鳴ったので手を止める。驚いた。空腹なんていう懐かしいものに触れ、一抹の懐かしさと、嬉しさを感じる。私にも空腹があったのか。や、きっと常にあった。それよりももっと痛烈な、頭痛と吐き気、幻聴や幻覚なんかの体調不良にさいなまれ、小さな身体の声が聞こえていなかっただけだ。ふと人の気配がして上を見やると、見える空がわりかた狭くなっている。かなり深くまで掘ったらしい。

「喉が渇いたでしょう。どうぞ、飲んでください」

看護師が穴をのぞき込み、紙コップを差し出した。手を伸ばせば辛うじて届く高さのそれを受け取り、私はたまらず飲み干した。

 

茶だと思ったその液体は、異様におかしな味がした。喉が焼けるように熱くなり、声が出ない。目前がぐにゃりと歪み、私は穴の中にへたり込む。と、バサリ。後頭部に何かがかかる。続けてバサリ、バサ、バサリ。意識が薄くなる中、辛うじて首を上げる。穴周りに盛り上げた土を、看護師がどんどん落としているのが見えた。あ、私は埋められるのか。たしかに、断酒をするには、これが一番いい手ではないか。

突然、身体中に赤いポツポツができた。ひどい痒みも伴っている。イラついて掻きむしったところ、全てのポツポツが小さな水ぶくれになりやがった。それでもかまわず掻きむしる。すると、水ぶくれが潰れ、中からピュウと白い液体が飛び出した。なんだこれはと舐めてみると乳の風味である。そういえばつい先ほど、常温でふた月ほど放置していた牛乳を飲んだ。それが原因かもしれない。腐った牛乳はひどく苦く、どうにも全ては飲み干せなかった。もったいないので残りは飼ってる猫に与えた。猫は餌皿に出されたそれを不思議そうにひとなめしてコテンと転がり、動かなくなった。ショック症状だろうか。死んではいない。数ミリ単位で、毛皮が上下している。
腐った牛乳を飲んだために皮膚から乳が噴き出すなんて聞いたことはないが、他に理由の見当がつかない。とにもかくにも全身が痒い。水ぶくれから噴き出た乳は、綺麗な皮膚にも痒みを伴うポツポツを作るらしい。またイラついて掻きむしるとそれが水ぶくれになり、乳がピュウと出る。全身からそこらじゅうに乳を噴き出している自分を鏡で見、さすがにまずいということで、どうにかしようと試みた。
とにかく痒みを抑えなければ、イラついて頭が回らない。皮膚組織を死滅させる必要がある。熱い湯をかけてみようかと服を脱いで浴室に入り、湯の温度を六十度に設定する。蛇口を捻って全身に浴びると、熱すぎて痛い、ほどに気持ちがよい。浴びているだけ痒みが治まる。これはいいぞと思ったのもつかの間、足元にどろりとした感触。なんだと思い下と見ると、全身の水膨れから乳が多量に溢れ出ている。それは湯と混ざり、ぞろぞろと排水溝に吸い込まれていく。乳が出た分、私の皮膚は、萎んだ風船のようにシワシワになっていく。怖くなって浴室を飛び出すも、乳の流出は止まらない。ありったけのタオルで押さえてみるも、乳は噴き出るばかりである。
浴室前の床に広がる私の乳を、猫が舐めるのを見る。先ほどまで、ショック症状で倒れていた飼い猫だ。ザボザボと猫の餌を排出し、枯れ木のようになっていく自分の身体と、それを旨そうに舐める猫。私はそれを幾分か、幸せな気持ちで眺めていた。

たまご肌

最近、あまり眠ることができていない。ストレスや情緒不安定のケもあるが、アルコール依存の離脱症状のケもある。原因がいまいちわからないため、あんまり気にせず脳の言うままに従ってる。腹が減ったというまで飯を食わなければいいし、眠いというまで眠らなければいい。簡単な話だ。しかし、そうやって生活していると、どうしても肌つやが死んでゆく。本日は久方ぶりに休みをもらったので、映画にでも出向こうかと私服を着てみて驚いた。あまりにも数週間前と雰囲気が違う。風呂をさぼっているため肌は黒くなり、湿気た布団にわいたダニにより、身体、顔中にできものができてる。毎朝鏡は見ているが、ただのルーチンワークである。まじまじと自分の顔を見ていると、改めてひどさがよくわかる。
人並みにショックを受けていると、窓際で物が落ちる音。ふと見れば、白いチューブが床にある。こんなもの部屋にあったかしらんと近づいて拾い上げると、パッケージには「トゥースMDホワイトEX」の文字。歯磨き粉である。「おうい、肌の調子が悪くて困ってんだろう」
声の主はむかいのアパートに住む無職の男だ。ここいらには安アパートが密集して建っており、向かいどころか三軒隣のアパートに住むものとも、窓越しに会話ができる。
「そうだ」私は声の男に返事をする。「最近、何もやる気がない。やる気のないままに過ごしていたら、こんなことになっちまった」
「それは大変だ」男は言う。「だが大丈夫だ、心配ない。今、俺の放り込んだそれで洗顔すれば、明日にはツルツルたまご肌」
なんだと、これは歯磨き粉だぞと言いかけてやめた。つるりとして見えた男の顔は、よく見ると薄皮が全て剥けており、顔面全体が腫れている。そりゃあ、研磨剤をたっぷり含んだこれで顔を洗えば、つるりとはするのだろう。
「ありがとう、使わせてもらうよ」私は笑顔で彼に礼を言い、窓のブラインドを下げた。私よりイカれたものが平気で生きていることを目前で確認し、なんだか本日は、酒を飲まずともよく眠れそうだなあと感じていた。

マウ

私の職場の近くには沼があり、そこにはマウという生き物が生息している。この沼にしかいない生き物らしく、インターネット上や文献を探しても、なかなか情報が見付からない。マウは一見ネズミのような風貌をしている。体長は十五ほどで、短い四肢がある。ただし、尾や耳はなく、柔い体毛もない。身体はウロコに覆われており、動くたびにテラテラと光を反射する。首元にでかい切れ混みがあり、それがと時折パクパクと開閉する。マウは水生生物で、これがエラということらしい。しかし、陸地でも数秒は自由に動けるようだ。
マウの繁殖能力は異常に高く、沼の周りには溢れたマウの死体が積みあがっている。水中には無数のマウがテラテラと蠢いており、鱗の反射で水面がさざめいているようにも見える。沼内のものはすでに食い尽くし、彼らは今やお互いを食って繁殖しているらしい。青かった水面はマウのウロコと血でどす黒く濁り、今ではここに近づくものはいない。”今では”と言っても、マウが初めて姿を現してから、まだ一週間も経過していない。

 

私の同僚は昼飯時、沼にいる魚を釣っては焼いて食っていた。釣れるのはいつも小魚ばかりだったが、数は獲れるので腹を満たすには問題ない。その日も同僚は、日の高くなったころに仕事を切り上げ、釣り竿を持って外に出た。同時間、私も持参した握り飯を持って外に出る。天気がよかったので、外で食うのも悪くないと考えた。いい飯場を探して練り歩き、たまたま沼のほとりに出る。そこに釣り糸を垂らす同僚を見付けた。同僚も私に気付き、「隣はどうだい」とでもいうように、ポンポンと自分の右の地面を叩く。それに頷いて、私はそこに腰を下ろした。
私は自分の握り飯を食って、同僚は魚を釣る。同僚の左脇では火がたかれており、釣り上げた魚は木の棒に刺しすぐに炙られる。もうすでに三匹の小魚が焼かれており、うまそうな匂いがしている。空を見上げると薄い雲がゆっくりと流れ、薄布のように太陽を隠している。数匹の鳥が飛んでおり、地面に影を落とす。心地の良い風が吹いて、のどかだなあと思った時、それを切り裂くように甲高い声が響く。隣にいる同僚が叫んだらしい。
何が起こったのかとそちらを向くと、目に入るはずの釣り竿がない。それどころか、同僚の右腕がそっくりない。同僚は右腕があった場所から血を噴き出させ、目を白黒させている。同僚の血は地面に落ち、沼に流れて水面を赤く染める。何が起こったのか、私の脳が認識する間もなく、沼からマウが十、二十現れ同僚を水中に引きずり込んだ。同僚は声を上げる暇もなく体を引きちぎられ、餌になって沼に沈んでいく。私はそれを眺めながら、握り飯を食っていた。

二連休、二日目

二連休、二日目の記録である。


酒を多量に飲んだ翌日は気分が死んでる。昨日を無駄にぶっ潰してしまった後悔と他人に迷惑をかけた自身への嫌悪感、体調の悪さに荒れ果てた部屋。頼むから死んでくれ、自我が崩壊するほどに酒を飲まんでくれ、せめて大事な人には迷惑をかけんでくれ、一人で飲め、知人を作るな、自分をこんこんと責めながら雑巾を絞り、そのままにしてあった昨日のゲロを拭く。臭いがあるのでハイターを撒き、窓を開けて換気をする。ゲロまみれの服を詰めたビニール袋にゲロ処理をした雑巾も入れ、空いた酒パックとゴミに出す。布団のシーツをとっぱらって洗濯機を回し、掃除機をかけて床を拭く。一通り掃除が終わればシャワーを浴びて、服を着替える。ここで朝、九時半。腹が減ったので朝飯にしようと冷蔵庫を開けると、五〇〇ミリのロング缶、無糖の氷結が四本もある!
買いに行かねば酒がないと思っていたのに、実はあった時ほど嬉しいことはない。にこやかにチューハイ缶を開けツマミを探す。台所シンク下にツナ缶があったので、マヨネーズと黒コショウ、マスタードとタバスコを混ぜて食う。鞄に入っていたチョコレートとスルメも食う。昨日、知人が買ってくれたものだ。アニメ『白鯨伝説』を見ながら飲酒をやる。そしてそれから数時間、気が付けば太陽は高く昇りすでに時刻は昼の一時。一日中この状態はさすがに不健康かしらんと思うものの、腰を上げるのは億劫だ。暇なのでTwitterで一時間毎に飲酒報告を行う。
昼も過ぎて三時、酒がなくなったため購入がてら外に出ようと思ったところ、知人から飲酒の誘いが来る。これ幸いとばかりに知人宅へ。知人宅では漫画『NARUTO』を読みつつ手料理を食い、夕方、満足して家路につく。外は雨が降っていたが、傘を借りると返さなければいけなくなるのが嫌だ。幸い小雨だ、自宅までは徒歩二十分ほど。最寄のコンビニで酒を買い、雨の中をとろとろ歩き出す。たまにはこういうのもいい。途中、雨が強くなったためホットコーヒーを購入、歩道橋の下で雨宿りをする。
帰宅して濡れた服を脱ぎ、シャワーを浴びる。すでに夜も八時。道々で購入した酒をダラダラ飲みながら、アニメ『白鯨伝説』の続きを見る。気が付けば深夜は一時を回っており、記憶はなくさないだろうという自覚はあるがしっかり酩酊している。ずっと舌に残るアルコールの味にも飽きたので、ちょいとここいらで尻の穴から酒を飲もうかと思い立つ。常備しているイチジク浣腸の中身を全て捨て、そこに安酒を詰め直し、下着を脱いでチュッと注入する。ギッと尻が熱くなりアルコールが体内を循環するのを感じる。と同時に、猛烈な眩暈に襲われ立っていられなくなった。鼻がツンと痛くなり、地面にバタバタと血が落ちる。これはちょっとやらかしたかもしれないなといったん床にしゃがみ込む。万が一、倒れて頭を打ってはいけない。そのまま這いずりなんとか布団に到達し、ペタンコになって眠りについたってわけ。